シーン003:「自転車にのって」

お当番 : おーつけーこ

 春が近づきあたたかくなると、自転車にのりたくなってきます。 走る姿を想像するだけで、ワクワクしてしまうのです。日差しのあたたかな休日、 まずは洗車から始めました。
 冬の間、玄関先で、からっかぜに吹かれていた私のマウンテンバイクは、 砂まみれになっていました。特にチェーンまわりは、アブラと混ざってまっくろ。 ボロキレで汚れをおとし、新しいチェーンオイルを差しました。 手でペダルをまわしながら、変速機をカチカチと変えていくと、 チェーンがすべるようにギアの歯の上を動いていきます。
 お昼ごはんを済ませ、いよいよサイクリングへ出発!  自宅近くを通るサイクリングロードを走っていきました。 春が近いとはいえ、風を切って走るとやはり肌寒く、 さっそく、ウインドブレーカーを取り出しました。 道沿いに、スイセンや梅が咲いていました。 ペダルをこぐ足を止めると、梅の香りが、ほのかに漂ってきます。 新しい道を見つけたり、外からお店の窓の向こうをのぞいたり。 クリーニング屋さんにある、たくさんの衣類。 その中にスキーウエアを見つけて、「冬も終わりかなあ」と感じました。 MTBにのると、いろいろな発見があります。 前橋駅から、ケヤキ並木を通り、デパートにふらっと立ち寄り、気ままなサイクリングです。 帰り道、もと来たサイクリングロードを戻り、家が近づいてきました。 すると、ポツポツと冷たいものが。本格的に雨に降られる前に、サイクリングは終わりました。 雨雲に、こらえてもらったお陰で、楽しいサイクリングになりました。
 そして、私は、今週末も、走りに出かけるのでした。 たくさん、たくさん、走れるといいな、今年は。