シーン004:「ぽっかぽか」

お当番 : 瀬山

 春ですね。毎日がぽかぽか陽気で、何となく気持ちも弾む季節です。
 でも、私の心は、ぽかぽかにはほど遠く、アメリカ軍が立ち往生してしまうイラクの砂嵐のように、 何もかもがぐちゃぐちゃなんです。
 なぜって、と丁寧に解説するほどのことでもないのですが、私の机の上がぐちゃぐちゃだから。 (本当に単純な理由でごめんなさい。)
 どうしてこんなにぐちゃぐちゃなの!! と自分を自分で責めたくなるのですが、 そこはこらえて、これにもまた理由があるんです。 (理由の理由を説明するという、ややこしい文章が出来上がりつつありますね(笑))
 春ですよね。くどいようですが春です。出会いと別れの季節ですよ。
 そうです。異動なんです。職場を追われる私。 片づけても、片づけても、片づけても終わらない私の机。トホホ…。 誰か助けて〜と叫んだら、先輩から、 「まだまだ、そんな量、甘い甘い」とつっこみを入れられてしまいました。 その先輩の机からは、段ボール4箱分の荷物が…。 1箱分の私には口答えも許されず、黙々と片づけに戻るのでした。
 と、ここまではほんの4時間前。
 やりました!! ついに、終わりました、片づけが。 これでやっと私にも、ポカポカ陽気の春が来ますよ。片づいた机一つで、こんなにも幸せな私。 これまた単純だと思いつつ、無意味な充足感にひたる今日この頃です。
 今回、原稿を落としそうになり、本当に申し訳なく思っています。 やっぱり、何事も、早め早めに取りかかることが大切ですね。(当たり前か…トホホ。)
 次の締め切りは、ちゃんと守るぞ、と堅く心に誓いつつ、 またしてもポカポカ陽気にのんびりしてしまう瀬山でした。