シーン012:「春なのに…」

お当番 : しんご

 1月中旬から始まったこの長い戦いも、ようやく終わろうとしています。 思えば、周囲にいたそんな人たちを、「かわいそうに」と 言いながらも半分あざけ笑っていた10代の頃。 そのしっぺ返しかのごとく、どこからともなく現れ私を襲ったその名も“花粉症”。 忘れもしない、20歳を迎えた春のことでした。 それ以来、毎年年明けから梅雨入り前まで、長くツラい戦いを繰り返しています。

 昔から一番好きな季節といえば秋でした。あの哀愁漂う空気が大好きです。 で、二番目に好きな季節が春でした。やわらかい空と初々しい新緑の色、 そして優しい風が好きでした。ただし、花粉症にかかる前までの話。 花粉症にかかってからというもの、春はBOXティッシュが手放せない憂鬱な季節となりました。 あの清々しかった雨上がり後の澄んだ空が、今では心と鼻と目とノドに憂鬱を届けるのです…。 ちなみに、ティッシュはもっぱら日清紡のコットンフィールを愛用しています。

 第3回公演のチラシ撮影を行ったのは、ゴールデンウィーク真っ只中の晴天の下。 薬を飲んで出かけました。 第4回公演では、上演中もクシャミ・鼻水・咳を何とか押さえ込もうと必死でした。 そして何よりも悔しいのは、この時期には観劇を控えなければならないこと。 劇場でクシャミを連発するのは、大変失礼でヒンシュクですからね。

 しかし、そんな花粉シーズンがどうやら過ぎ去ったようです。 これで我が家のティッシュの減り方も減少することでしょう。やれやれです。 これで心おきなく観劇に行くことができます。ウハウハです。

 あっ、でもひとつ忘れていました。私、秋の花粉もバッチリ反応してしまうんでした…(涙)
 どなたか、いい医者紹介してくれません?