シーン057:「ひたまのえんげき日記5」

お当番 : 柳 緋玉

  今回は劇団シブパ第8回公演『ビューティフル・サンデイ』のこと。

  自慢じゃないですが、今まで結構な数の芝居に出てます。 芝居年数はトモトモ(舘川トモヒロ)の人生よりも長いくらいです。いろんな役をやりました。 子どもの頃は少年役が多かった。動物役も多かった(笑)。 年相応(?)の女性の役がやらせてもらえるようになったのはシブパに入ってからです。 カオルさん、魔女、ティー・ホリック、舞子…どれもこれもいとおしい私の分身。 でも、中でも格別の思い入れがあるのがちひろです。だから今回の再演は本当に嬉しかった。

  「芝居っておもしろいなぁ」って改めて思いました。だってね、同じ台本です。 台詞だって全く同じです。それなのに、相手次第で全く違うんです。 涙が出る所も心が揺さぶられる所も、初演と再演とでは全く違いました。 それを引き出してくれたのはトモトモとりょーじです。 そしてどんなちひろも受け止めてくれたまこっちゃん(田中 真琴)のおかげで、 私は私の思うちひろを表現することがことができました。 もちろんそこにはそれを認めてくれた演出や支えてくれたスタッフのみんながいてくれたからこそで。

  1度は芝居をやめようと思いました。正確にはもうできないって思いました。 そう思いながらも芝居がしたくてしたくてたまらない自分がいました。 「芝居がしたい!」って、心が飢えて枯れてどうしようもなくなったときシブパに出会いました。 入団を決めるまで1ヶ月かかりました。受け入れてもらえたときの喜び。 その日から昼も夜も芝居のことで頭がいっぱいになった。 …そんなことを思い出させてくれた、今回の公演でした。

  これからもずっとずっと、シブパで芝居をしていきたいと思います。
  劇団シブパの柳 緋玉をこれからもよろしくね♪


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