シーン093:「ご褒美」

お当番 : 舘川 トモヒロ

  約三十の嘘にご来場いただいた皆様、 本当にありがとうございました。
また、 今回都合により足を運ぶことが出来なかった皆様、 是非次回公演にいらしてください!

  さて、 私は出演が決まると、 ある願掛けをします。 「 この公演を終えたら○○を買う! 自分へのご褒美に! 」 と。 まぁ、 願掛けというか、 物欲で己を奮起させるわけですね ( 笑 )
まぁ、 欲しい物のために演技を磨くとか、 そういう邪な気持ちで芝居に臨むわけではないのですが、 公演を終えた後の充実感に加えて副賞があれば嬉しいなと思うわけですよ。

  っで、 今回の公演を終えて私が私に贈ったご褒美はですね、 腕時計です。 高校生の時に雑誌を見て一目惚れした腕時計、 OMEGA Speedmaster です! 今回購入したものは小振りのオートマティックと呼ばれるモデルですが、 ステンレス製なので結構重いんですよ。 でも、 6年越しで手に入れたその重さは、 むしろ心地よく感じます。
  ここで、 Speedmaster についてのウンチクですが、 実は NASA 公認のクロノグラフなんです。 かのアポロ計画に際し、 NASA が行った宇宙空間における、 あらゆる可能性を考慮した耐久試験をパスした唯一の腕時計が Speedmaster だったわけです。 無論、 現在でもスペースシャトルの船外活動において、 Speedmaster 以外の使用は認められていません。 このことから、 通称 『 ム−ンウォッチ 』 と呼ばれています。 そのデザインは細かな変更はあるものの、 現在でも殆ど変わっておらず、 人類が月面に降り立った時のままなのです。

  そんなこんなで手に入れた訳ですが、 新品なんてとても買えません ( 笑 )
某オークションで質流れ品を狙っての購入となったのですが、 商品が届いてから色々と調べたところ、 製造年が2001年でした。 私が雑誌を見て一目惚れし、 左腕に夢を馳せたのも2001年 … あの日あの時の夢が今、 左腕にあるのです。

我ながら素敵なご褒美だったと、 左腕を眺めては御満悦の舘川でした♪


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