シーン110:「口さみしい」

お当番 : おーつけーこ

  公演が決まり、役をいただき、台本が配られると、部屋で一人セリフを読みます。 同じセリフを何度となく、声にだして。

  しかし、オフ期間の今、自分に与えられた役もセリフもなく、なんとなく口さみしいなあ、と感じた時、 ふと、詩集を声に出して読んでみました。これが新聞や小説では、なんとなく音読する気分になれないのです。

  詩集なんて、今まで買ったことはありませんでした。先日、上司に勧められた本を買いに本屋へ行った時、 なんとなく目についたのでした。それは、高校生の時に、国語の教科書に載っていた詩が収められていた詩集でした。

  いろんなことがあって、自分の気持ちがどうにもまとまらない時にも、詩の音読はオススメです。 少しずつ、落ち着いていきます。 おなかがすいているわけでもないのに、口さみしくて、お菓子をつまんでしまう私。 公演はないけれど、口さみしくて、詩集を音読してしまう私。


back          next