シーン199:「お笑いへの一考察 その3」

お当番 : 東 勝


 私はお笑いが好きです。今回は私が「笑いにおける天才」と思っている人物を紹介したい と思います。
 現在お笑いの中心なっている人は?という問いに、「明石家さんま」「ビートたけし」 「志村けん」などと言えば多くの方はまあ納得するかもしれません。 中堅でいくと「ダウンタウン」「ナインティナイン」なども名前があげられるでしょう。 彼らは漫才やコントで売れ、その後巧みな話術やキャラクターを武器に一線で活躍しています。 でもそんな彼らとはタイプは違いますが、笑いの質が高度というか「笑える」だけなく 「感心する」「感動する」笑いを作っている人がいるのです。 その人こそ私の世の中の多くの人に伝えたい人物です。

 その人の名は「小林賢太郎」。名前くらいは聞いたことがあるかもしれませんね。 お笑いコンビ「ラーメンズ」として片桐仁(この人もおもしろい)とコンビを組んでいる人です。 「ラーメンズ」は昔バナナマンやおぎやはぎと一緒に番組を持ってたりしました。 バナナマンおぎやはぎのように「TVにたくさん出る=おもしろい」と言えるかもしれませんが、 逆に「TVにあまり出ない=おもしろくない」という概念は「ラーメンズ」にはあてはまりません。 ラーメンズはTV向きではなく、高度すぎて?舞台向きだということです。
 この人、もしくはラーメンズのネタにハマるともうすごい!ハマりまくります。 基本的に「言葉遊び」が緻密で笑いの中にともかく感心や感動を与えます。 また「マイム」も見どころで、シンプルな舞台であってもいろいろな世界を観ることができます。 そして映像を使ったトリックやマイムとの融合もすごいものです。 総括していうと、いわゆる「芸術」です。
 「ラーメンズ」のネタも「ポツネン」という小林氏ソロのネタももちろん素晴らしいですが、 お勧めなのが「小林賢太郎TV」というのがNHKBSでやっている特別番組です。 ここではいろいろなチャレンジをしています。「カメラ1台を回しっぱなしなのに、 カット割りのある作品を一人で作り演じる試み」や「CGを使わないで、光の反射を利用して、 CGを駆使したかのような作品を一人で作り演じる試み」などをしていて、これまた感動です。
 コントのようなお笑いだけでなく、演劇も作っています。 よくつくりこまれていて物語としてもおもしろいですし、笑いどころも満載です。 KKP(小林賢太郎プロデュース)という名で公演をうっていますが、 チケットはなかなかとれないくらい人気です。

 演劇好きな方ならこの「小林賢太郎」氏の凄さや良さがわかるのでなないかと思います。 是非ご覧ください。TSUTAYAでDVDレンタル等していますので。

P.S.誰かラーメンズコント一緒にやりませんか?


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