シーン224:「我武者羅應援團」

お当番 : 東 勝


 世の中にはいろいろな職業がありますが、「応援団」を職業としている人達がいることを 知っているでしょうか。「応援する」という意味では似ている「チアリーダー」は、 スポーツの試合の前に踊りその場を盛り上げる職業として確立されている気がします。 がしかし「応援団」というと、あくまでも『学生』が自身の学校の部活や生徒を応援する イメージであり、職業というイメージは無いのではないでしょうか。

 「我武者羅應援團(がむしゃらおうえんだん)」という応援することを職業(プロ) としている人達がいます。この人たちはともかく応援する対象となる人を「本気」で 応援します。応援されている方が恥ずかしくなるくらい「本気」で応援してくれます。 「気合と本気の応援で世界を熱くする」という志で、人や団体への応援だけでなく、 初日の出応援、エッフェル塔応援、ニュージーランドの羊さん応援など、 ありとあらゆるものを応援しているようです。一見「お笑い集団」や「変な人達」に 見えなくもありません。

 でも、なぜでしょう。この人達の話を聞いてると泣けるのです。 それはたぶん「本気」で語るからです。照れも捨て馬鹿みたいに「本気」で話すんです。 だからなのかグサッと心にくる・・・。お芝居も「台詞」としてだけでなく、 その役になりきって「本気」でやるとお客さんの心に伝わるのかもしれません。 もちろん日常生活も「本気」でやることが大切なのかもしれません。 でも「本気」ってパワーを使うもの。ついつい力をゆるめちゃうのが人間。 「本気」で何事にも取り組めるようになりたいものです。

 ちなみに、彼らは2011年のNHK紅白歌合戦でファンキーモンキーベイビーズの後ろで 日本中にエールを送っていました。今は○ズドラのCMで野球少年の応援をしています。

 そんな彼らを私はいずれ職場などになんとか呼びたいと画策しています。
で、どうせ泣きます。


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