シーン250:「未来の職業」

お当番 : 東 勝


 各関係機関のいろいろな調査によると、今いる子ども達の将来(40〜50年後?)、 今ある職業の6割はなくなるといわれています。

 理由としては、人工知能の発達などが理由の一つにあげられるようです。

 多くの自動車メーカーでは、前方に車が接近すれば勝手に探知して 自動ブレーキをかける車の販売をしています。某自動車メーカーでは、 運転手がハンドルを握らなくても車が走るCMを放映しています。 今でさえこのような状況であるならば、そのうち「運転手」を必要としない時代が やってくるのかもしれません。

 もっと身近な例でいくと、ガソリンスタンド。「セルフ給油」が多くなっています。 「セルフ」ということで、購入者自身で給油の作業を行うわけですが、 ガソリンを入れてくれるスタッフさんがいないという点で考えると、 これから遠くない未来で、さらにスタッフさんの数がいなくなる可能性も あるかもしれません。
 私が想像するのは、「やり方がわからない」「ちょっと車のココを見てほしいんだけど」 という際、スタッフ呼び出しのボタンを押すと、画面付きのドローン (世間をにぎわしている空飛ぶアレです)がやってきて、画面にはスタッフさんが映り、 「どうしましたか?」と会話ができ、「どこですか?」と言って、 お客さんの示すその方向にドローンが飛んでいき該当個所を確認したり、 「この画面を見ながらやってみてください」とそのドローンの画面に 給油のやり方が映ったり・・・なんて、ちょっとした未来ならできそうではないですか?
 ちなみにそのスタッフはというと、各地域に本部があって、 そこから一括集中管理のようなもので、各担当(専門)がネットを通じて対応し、 実際のガソリンスタンドは無人か管理人が一人いるみたいな。

 ともかくいろんな分野で、人間ではなくコンピュータが管理をしてくれる世界が やってくるようです。現在「僕の将来の夢は○○!」と、今ある職業を夢(目標)として 口にしていることが、叶わなくなるかもしれません。でも、そんな中、 しっかり残っていく職業もあるでしょう。
 おそらくそれは「人」が「人」を観るような職業です。 野球・サッカー・ラグビーのようなスポーツ選手、芸人、テレビの俳優・女優などが それにあたるかもしれません。もちろん3Dで作られた人は出てくる可能性もありますが。

 そして、「演劇」。これこそなまもの! 将来も生き残っていく職業であり、 文化なのかもしれません。


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