シーン291:「四月になってから5ヶ月が過ぎたので、私は…」

お当番 : 森田 リョウジ


 以前、このコラムページでも加庭さんあたりが話題に出していたと思うのですが、劇団シブパでは公演の時に『ぷるっくい』という劇団新聞を発行し、終演時に配布(というか、「ご自由にどうぞ」方式で設置)しております。
 第21回公演『四月になれば彼女は』終演後に配布した『ぷるっくい』では、公演タイトルにちなんで「四月になれば私は…」というお題で、新年度四月の抱負を綴りました。
 私の抱負は…「短編戯曲を夏までに書き上げる」…というものでした。で、今日は、その結果発表です。

 え〜、結論から言いますと。がんばって書きました。3本。しかも夏を待たずに、3月中に3本です。
 本当は20〜40分程度の短編を創って公演につなげられたらいいなと考えていたのですが、今回は3本とも10分前後のショートショートになりました。公演にはならなそうですが、ずぶの素人の私にしてみたら及第点。稽古用台本には充分なるかなと、自己弁護したり、自分に言い訳したりしながら、やり過ごします。
 しかし冗談抜きで、2年半前に参加させていただいた「永井愛ワークショップ」の経験が活きました。ダメでもともと。勉強してみるもんです。
 ということで、抱負(というか、宿題?)は無事、達成されました。第22回公演のことが落ち着いたら、劇団員に稽古で読んでもらって、ダメ出ししてもらおうと思います。

 自分でも驚いているんですが、まだまだ書きたいことがたくさんあるんですね。先に話に出した20〜40分くらいになりそうな作品も3本ほど、パソコンのフォルダ内で創り始めているんです。しかし如何せん、難しいんですね、書き切るということは。想像力・イマジネーションが自分には足りないということを痛切に感じさせられます。

今年度は主宰業にウェイトをおいて演劇活動しているので、来年度は執筆業にもウェイトを少しだけシフトしていきたいなと、目論んでいます。…自分ごときの力で口に出すのはおこがましいのですが、口に出すと退路が断たれて、やらざるを得なくなるんですね。今回の「四月になれば私は…」のお題がいい例です。どんどん口に出して、夢が現実のものにしていきたい、と。

新たな抱負、「来年の今頃には、20〜40分の作品を3本、書き上げる」!
やってやるぞー! おー!

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