シーン303:「『好まない』is not『嫌い』」

お当番 : 東 勝


 ちょっとしたお土産や差し入れでいただくもの。「あんこ」。
「あんこ」というか、おまんじゅうに代表されるあんこ菓子です。日本人の多くが好むこの「あんこ」。

 実は、僕はあまり好みません。もちろんいただく際には感謝いたします。でも感謝の気持ちを胸に、そのいただきものは、お隣さんへプレゼントします。 そうすると、お隣さんは満面の笑みで喜んでくれます。その笑顔を見ると、あんこを好まない人間よりも、あんこを好きな方に食べていただける方が良いと思ってしまいます。 くどいようですが、もらえることには感謝しています。

 「好まない」のであり「嫌い」ではありません。おはぎは好きです。でも、あんこを削って食べます。ポイントはあんこが薄く残すということです。 つまりあんこも食べるわけです。「嫌い」なら食べませんよね。だから決して「嫌い」ではなく「好まない」だけなのです。

 世の中には、僕を悩ませる食べ物がたくさんあります。特に多いのが抹茶系の食べ物。僕は抹茶が大好きです。アイスもバニラかチョコか抹茶かと言われたら、抹茶を選びます。 京都に行けば八つ橋は抹茶風味のものを買います。しかし、そんな抹茶に、「絶妙コンビ!」と言わんばかりにつくものがあります。そう「あずき」です!「あんこ」です! 世の人々は「最高!」といって食します。でも僕は悩みます。うーんあんこついてる・・・違うもの(食べ物)にしようかな・・・と。

「残せばいいじゃん!」という声が聞こえてきました。残念ですが、生来貧乏性の私は「残す」ということができないのです。無理して食べてしまうのです。
「それって嫌いじゃん!」という声が聞こえてきました。残念ですが、不正解です。ちょっとは食べたいと思うときもあるのですから。

クリーム大福、おいしそうだな〜・・・どうしようかな〜・・・


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