「あたりまえじゃないぞ」(第22回公演・挨拶)


 こんにちは。劇団シブパです。

 冬の寒さが身にしみる今日この頃、どうやら私は寒さに弱い体らしく、先の12月に右のアキレス腱を断絶しました。実は2年前にも左のアキレス腱を切っているのですが、これもやはり12月でした。皆さまはアキレス腱など切らぬよう、お身体、ご自愛ください。

 さて。
 劇団シブパは今度の3月で18歳になります。シブパとともに産声をあげた方が、つい1週間前にセンター試験を受けていた…などということもありそうで、時の流れを否応なく感じます。これに伴う環境の変化の中で、お芝居を続けづらくなった劇団員がいたり、自身の意に反して退団する人がいたり、何度も「解散」の決断を迫られたり…。ただ「お芝居が好きで、お芝居がしたい」と思っているだけなのに、この趣味(ライフワーク?)を続けていくことのなんとつらいことか。健康体で(アキレス腱を切らずに)お芝居を続けていくことのなんと難しいことか…。あたりまえに公演を続けていくということは、どうやらあたりまえではないことなのだな、と今更ながらにひしひしと感じます。

 一方で。18年の中で培われたつながりによって、今回、本当に魅力的な役者さんをお招きし、一緒にお芝居を創ることができました。劇団員だけでは得られなかったであろうたくさんの刺激と学びを得ることができ、その意味でもこの第22回公演は、シブパにとって「あたりまえでない作品」と言えるものになりました。

 ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
 シブパの「あたりまえじゃないぞ」が詰まった第22回公演。
 いかがだったでしょうか?

(第22回公演パンフレットの文章より、一部転載)

平成29年1月23日      
劇団シブパ代表 森田リョウジ


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